「2025年問題」の次に待つもの
皆さま、お葉っぴー( *´艸`)とも葉くんです
前回に引き続き、本記事も2025年問題に触れていきたいと思います
2025年問題はゴールではなく、むしろスタートラインだと考えております
団塊の世代が75歳以上となり、介護や医療の需要が一気に高まることは大きな変化ですが それで終わりではありません
では、この先に待っている未来とはどのようなものでしょうか
人口減少と高齢者の増加 📉👵
2025年を過ぎても日本の人口減少と高齢化は止まりません
2035年頃には団塊ジュニア世代が高齢期に入り、さらに高齢者数が増えると推測されています
担い手の減少とケアの増加 ⚖️
現役世代の人口は減少し続け、医療・介護・福祉の担い手はますます不足します
その一方で、ケアを必要とする高齢者は増加し、「支える人が減るのに支えられる人が増える」という逆転現象が進行していきます
高齢者のみ世帯の増加と生活支援ニーズ 🏠
夫婦のみ・単身世帯の高齢者が増え、日常生活支援(買い物・通院・家事など)のニーズが急増します
地域包括ケアシステムの整備や、地域で支える仕組みづくりがますます欠かせなくなります
「肩車社会」の到来 🧑🍼👵
少数の現役世代が多数の高齢者を支える――いわゆる「肩車社会」が本格化します
現役世代の負担感は強まり、社会全体の活力や消費の落ち込みにも直結することが懸念されています
2030年・2035年・2040年問題へ 🚨
- 2030年問題:人口減少と高齢化による働き方の変化
- 2035年問題:団塊ジュニア世代が高齢期に入り、社会保障費がピークに近づく
- 2040年問題:人口急減・超高齢化が重なり、社会保障制度の持続可能性が最大課題に
まとめ ✍️
2025年問題は「入口」にすぎません
この先の2030年・2035年・2040年に向けて、人口減少と高齢化はさらに進行し、医療・介護・社会保障をめぐる課題は一層大きくなります
👉 「未来を知ること」は「今を備えること」に直結する――そう実感しています
だからこそ、私自身もこの問題を“自分ごと”として考えていきたいと思います
参考資料 📚
- エイジレスメディア:「2030年問題とは? 高齢化による影響や働き方の変化を解説!」
- 政治ドットコム:「2035年問題とは?高齢化で起こる4つの問題と対策を解説」
- 厚生労働省:令和2年版 厚生労働白書「令和時代の社会保障と働き方を考える」
- 厚生労働省:「今後の社会保障改革について ━ 2040年を見据えて━」
- 内閣府:「選択する未来」3)人口急減・超高齢化の問題点
- 国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成29年推計)」
🎨 使用イラスト
- アイキャッチ画像:イラストAC(https://www.ac-illust.com/)より

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